「たまにはゆっくり食事がしたいなぁ」子育て真っ只中のママからよく聞かれる言葉ですが、レストランなどに行ってもなかなかゆっくり食事をとることは難しく、それがストレスになるという声も聴きます。
このストレスは、食事に来ているママだけではなく、レストランに来ている他のお客さんや店員さんも感じているケースが多いのが現状です。
どうすればお互いに気持ちよい時間を過ごすことが出来るのでしょうか。今回は、子連れが外食する際にはどんな点に気を付けるべきなのか、どうすれば心地よく過ごすことが出来るのかということについてご紹介します。
子育てママの外食に立ちはだかる壁とは
出産をすると育児がスタート。慣れない育児は、想像以上にストレスを感じてしまうもの。赤ちゃんの月齢にもよって外食する際の注意点も異なってくるようです。
生まれたばかりの新生児は、免疫力もないので外出をするのも近所のスーパーで済ませる方が多いようです。生後3か月頃になると首が座る赤ちゃんが増えてきますので、
抱っこひもやベビーカーでの外出も出来るようになりますが、オムツ替えスペースや授乳室があり、出来るだけ静かなお店を選ぶようにしましょう。
離乳食が始まる生後半年頃には、人見知りをするようになる赤ちゃんもいますし、周りのものに興味津々に手を伸ばすことも増えてきます。
食事中も目を離さないようにして、普段から使っているお気に入りのおもちゃや絵本などを持参しておき、ぐずった時の対策をしておくと安心です。
最低限、気を付けて欲しいこと
子連れOKのお店ですか?
「たまにはイタリアンを食べたいなぁ」美味しいお店が4つ先の駅にあるので電車で行こう!でもちょっと待って。そのお店はお子さん連れでもOKのお店でしょうか?
ママの食べたいものもあるかと思いますが、お子さんが小さいうちは子連れOKのお店を探していくようにしましょう。
子連れOKなのかどうかは、お店のホームページやメニューなどにお子さん向けのサービスがあるかどうか、オムツ替えスペースやキッズスペースがあるかどうかポイントとなります。
また、最近では、お子さんを見てくれる専門のスタッフさんがいたり、キッズスペースのあるカラオケや親子で楽しめるイベントがあるキッズレストランも増えてきているようです。お近くにあるかどうか探してみても良いかもしれませんね。
時間に気を配る
お腹がすくと大人も子供もちょっと不機嫌になってしまうこともあると思いますが、子どもと外食に行く際には混雑する時間をさけるようにしましょう。
混雑時は、お店の外で待っている間や料理がなかなか来ないとグズってしまったり、周りの方の目が気になってしまうこともありますよね。
こういったストレスフルな状況にならないために、開店から間もない時間に行くか、予め予約をしておくことをオススメします。
お家の時とは違うルールを教える
スーパーなどでこどもに「走ったらダメよ」と声掛けをしているお母さんを見かけます。これではNGは教えているだけで何がOKなのかわかならいので子供は戸惑ってしまうので、「ゆっくり歩こうね」と教えてあげることで、NGとOKの二つを理解することが出来ますよね。
外食をする時は、お家とは違ってこういったことに気をつけないといけないよと教える絶好のチャンスです。
レストランには他のお客さんがいるので、走り回ったり大きな声は出さない。椅子に靴のままあがったりジャンプをしたりしない。
お店の方がメニューや料理を持ってきてくれた時は「ありがとう」。誰にぶつかりそうになったり、料理をこぼしてしまった時には「ごめんなさい」。
子供は身近にいるママの言動をよく見ていますので、まずはママがお手本となって見せてあげるようにしてあげるようにするとよいでしょう。
他のパターンでは、子供が「あれが食べたい!これが食べたい」と言い出して注意するときには、どうすれば良いでしょうか。
いくら悪い事とはいえ、ダメ!と頭ごなしに怒るのではなく、大きな声を出さず何故それがダメなのかを教えた上で、「じゃあこういうのはどうかな?」と代替え案を提案すると、それまで泣いていた子供も意外と聞き入れてくれることが多いようですので、試してみてください。
椅子に座って遊べる遊びを用意しておく
レストランで「イラっとするシーン」は動き回る子供よりも、それを注意しない親に対してというアンケート結果が出ているのだそうです。
食事が終わると子供は退屈してしまったり、体力が有り余っていることから動き回りたくなってしまうこともあるのですが、この時あなたならどうしますか?
レストランはお家とは違って、食事を運ぶ店員さんや妊婦さんといった色々な方がいますので、動き回ることがないように、
まずはテーブルで出来る遊びを事前に準備しておくことをオススメします。
その際に意識することが「静」と「動」の2点です。子供は、じっと座っているばかりでは飽きてしまいますし、反対にずっと動き回っているのも当然ながら疲れてしまいます。
この2点を順番にすることが子どもが退屈しにくくするポイントとなります。
例えば、食後はテーブルの上は食べたものでぐちゃぐちゃになってしまっていることはありませんか?
そんな時は、「誰が一番にお片付け出来るかな?」「このお手拭さんはどこに置いたら良いのかやって見せてくれる?」というように、子ども自ら動いてもらうように働きかけてみましょう。
その次には、絵本を読んだり、お絵かきをしたり、お気に入りのおもちゃで遊んだり、スマホにある子供向けのアプリを利用しててみてはいかがでしょうか。
子供が好きなキャラクターのものや、数字やひらがなの学習系アプリ、絵本を読んでくれるアプリなどがありますので、お子さんの月齢に合わせて探してみてください。
まとめ
今回は子連れで飲食店へ行く際の注意点やポイントについてご紹介しました。お家でのお食事タイムとは違って、様々なところに気を配る必要があるようです。今回ご紹介したことを参考にしながら、お店選びやお子さんとのお食事タイムを楽しんでいただけたら嬉しいです。
飲食店の総合支援サービスサイト「飲食店支援.COM」
集客できるハイクオリティーWEB制作「飲食店ホームページ制作」
飲食業のみに特化した税理士紹介サービス「飲食店税理士紹介」
繁盛店が選ぶ、内装デザインのプロが集結「飲食店内装デザイン」
手数料業界最安値の飲食店専門居抜き物件紹介サイト「飲食店居抜きネット」