『アフタヌーンティーを楽しもう!』家庭で作れるイギリス菓子3品♪

 
 
イギリス伝統菓子・アフタヌーンティーを自宅で楽しみましょう♪
 
イギリスといえば料理はともかくとして紅茶と茶菓子が非常においしいことで有名ですよね。日本でも、おいしいアフタヌーンティーを出すお店が増えてきました。
 
今回は、アフタヌーンティーに使えるケーキやスコーンのおいしいレシピを、それぞれの歴史と共にご紹介します。
 
 

ヴィクトリアサンドイッチケーキ

ヴィクトリアケーキは、スポンジケーキでいちごや生クリームなどをサンドして重ねたケーキのことを言います。バター、小麦粉、お砂糖、たまごの量がすべて同じ量。そこに少しのベーキングパウダーを混ぜて焼いたらスポンジのできあがり。あとはフルーツやラズベリーなどお好きなジャムを挟むだけ。アフタヌーンティーでもおなじみのケーキです。
 
イギリスの王室にはその昔、お昼ごはんというものがありませんでした。朝の9時に食べても、夜の7時まではとっても長い。かといって、伝統ある王室の習わしを変えるなんてことは、おいそれとはできません。
 
お腹をすかせたとある王妃は考えました。「そうだ。お昼のあいだに友人を毎日お招きして、お茶とお茶菓子を振舞いましょう。そうすれば、私もご一緒して食べることができる」
 
かくしてこの、友人を招いてお茶を振舞うアフタヌーンティー、同じようにお腹をすかせた王室や伯爵たちの家庭で、瞬く間に広まっていったそうです。
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スコーン

 
アフタヌーンティーはそんな発祥のため、かたくるしいエチケットがありません。菓子を乗せるアフタヌーンティースタンドの、下の皿から順にサンドイッチ、スコーン、ケーキが乗せられて出てきます。たいていは下から順に食べますが、どこから食べても構いません。スコーンに添えられるジャムとクロテッドクリームも、どちらでも好きなほうを、一緒に添えて食べてしまっても構いません。気楽に楽しく食べる、それが最大のエチケットなのかもしれませんね。
 
紅茶が持ち込まれるよりも以前、イギリスの王室で最初に流行ったのは実は紅茶ではなくコーヒー。これって意外ですよね。
 
最初にイギリス王室に紅茶を持ち込んだのは、ポルトガルからイギリス王室に嫁いできた王妃さま。王妃が飲んでたのは中国茶。その中国茶に、当時は貴重だったお砂糖をたっぷり入れて飲むスタイルが流行りました。高貴な王妃が、贅沢にお砂糖をたっぷり入れて紅茶を飲む姿は、社交界の憧れとなったでしょうね。
 
のちに玉座に就いたオランダ出身の王がオランダ式の紅茶を飲む習慣を広め、やがては社交場を経て民間へと伝わっていきました。コーヒーが淘汰され、紅茶が広まった理由は、当時の最もたる輸入相手であったオランダで、紅茶貿易が盛んであったからではないかと言われています。
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ミンスパイ

キリストの生誕を祝うために作られたミンスパイは、元はミンス(ミンチ)にした肉のパイでした。
 
清教徒革命を経て廃止されたミンスパイは、中身をドライフルーツやサルタナ、ナッツなどに変えることで復活して今ではイギリスのクリスマス時期を彩る代表的な菓子となりました。
 
クリスマスから十二夜までのあいだに12個のパイを食べると幸せな新年を迎えることができるという言い伝えもあり、クリスマス時期のアフタヌーンティーには欠かせません。
 
ドイツのクリスマス菓子であるシュトレンが日本のお店の軒先を飾ることも最近では増えましたが、イギリスのミンスパイも、やがては日本でも大きく流行しそうですよね。
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まとめ

 
家庭で作れるイギリス菓子、いかがでしたでしょうか?
 
お菓子ができた背景を知り、作って食べるといつもとひと味違いますよね。たまには、手作りのケーキでアフタヌーンティーをお楽しみ下さい♪
 
 
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野田 藤

ライター紹介:野田 藤

大学卒業後、大手町の商社勤務。退職して単身放浪の旅に出る。帰国後、日本中のラーメンを食べるため、北は知床、南は三宅島、上は富士山山頂まで再び放浪。コラム、シナリオライターを経てフレンチレストランでソムリエとして勤務。高級料理からゲテモノに至るまで、食べ物をこよなく愛す旅の途中。自称、民族料理研究家。
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