【旅のお土産に】炭鉱地帯で働く人を支え続けているお菓子の老舗in福岡

 

飯塚は長崎街道筑前六宿のひとつ

 
旧産炭地福岡県筑豊地区に位置する飯塚市はシュガーロードと呼ばれた長崎街道の宿のひとつです。江戸時代から、砂糖の流通に触れた場所でした。お菓子の産地として発展するのは、明治に入って石炭産業が発展してきてからです。
 
 

炭鉱労働者の疲れをとる

 

肉体を激しく消耗する、厳しい炭鉱労働の疲れを癒すために甘いものが好まれました。その関係で筑豊地区には多くのお菓子屋が誕生してきます。
 

さらに、潤沢な資本を持つ炭鉱主たちがパトロン的な存在として菓子産業を支えてきたので、炭鉱地飯塚には、ひよこ、さかえや、千鳥饅頭などの老舗が残っています。
 

ひよこ饅頭は今では東京のお土産のように言われますが、そのルーツは九州福岡の炭鉱地帯にあるのです。東京から福岡においでになるときに、「ひよこ」をお持ちになると、怪訝な顔をする人が多いのはそのためです。
 
 

他にもおすすめのお菓子が

 

飯塚市に隣接する直方市には、「成金饅頭」があります。饅頭というより「どら焼きと言った方が正しいかもしれません。
 

その大きさが半端ではありません。直径30㎝程度、子供の顔ほどもあります。9㎝の普通サイズのものもあり、普段はこちらが好まれているようですが、もともとお祝いごとに大きいものが販売されていました。うずら豆を使った白餡で豆の食感も残っています。一度食べたら病みつきになります。
 
 

黒ダイヤ

田川市には、石炭の形を模した、その名もずばり「黒ダイヤ」という羊羹があります。黒糖を原料とした独特の風味が郷愁をそそります。同じ店舗から香春岳(かわらだけ)で産出するセメントをイメージした白ダイヤも販売されています。
 
最近では食用炭を練りこんだ、真っ黒のソフトクリームを道の駅などで食べることができます。
 

まとめ

かつて日本のエネルギーを担った旧産炭地に、思いがけないスィーツがたくさんあります。
見るだけでは分からない空気感があるので時間を見つけて行ってみては!
 
 
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秋月筑前

ライター紹介:秋月筑前

黒田官兵衛の孫を藩祖とする、福岡県朝倉市秋月に在住。自分の目で見て、食べて、気に入ったものを、地方紙やfacebookに紹介しています。甘木絞り、革工芸、アーチェリー、写真と趣味多彩。サンデー毎日の日々を送っています。
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