「痩せる=早死に?」糖質制限ダイエットの危険性

効果がすぐに現れるとして、今話題になっている「糖質制限ダイエット」ですが、その効果の反面、安全性に疑問を呈する専門家が増えています。糖質制限ダイエットのリスクとは何なのでしょうか。大きな問題になる前に、その危険性に関して整理してみましょう。
 
 

糖質制限ダイエットとは

糖質制限ダイエットとは、ご飯、パン、麺類、芋類などの炭水化物に含まれる糖質の摂取量を一日50g程度に抑えるというものです。もし、炭水化物の摂取量を減らすことができれば、おかずはなんでも好きなだけ食べていいとされています。
 
もちろん、お酒も通常通り飲んでも大丈夫です。以前は、糖尿病患者に対する食事療法として考えられていた方法ですが、いまでは、一般の人向けのダイエット方法の一つとして、手軽で効果があるとして人気になっています。
 
炭水化物は体内で中性脂肪に変換されて体内に蓄積されますので、糖質制限ダイエットは中性脂肪の低下に効果的です。
 
 

糖質制限ダイエットの危険性

一方、糖質制限ダイエットが普及するに従い、これにはいろいろな危険性があることを指摘する専門家が増えてきました。最も大きな問題の一つとして指摘されていることは、糖質制限による下痢や動悸、気分が悪くなるというような体調の悪化です。
さらに、大きな問題と考えられていることは、糖質制限ダイエットで、炭水化物の摂取割合が低い人は、摂取割合が高い人と比べて、死亡率が1.3倍であったということです。
 
国立国際医療研究センターのデータでは、米国と欧州で、70代~30代の男女20万人以上に対して調査の結果、総摂取カロリーに炭水化物が占める割合が40%以下と、低い人の死亡率は、炭水化物の摂取割合が高い人(同60%以上)の1・3倍だったと発表しています。
 
すなわち、炭水化物を抑えた食事は、短期的には血糖値が下がり、コレステロールの値が改善するなど、心疾患のリスクを下げるとの報告がある一方、糖質制限ダイエットを5年以上続けると糖質制限ダイエットをしていない人に比べて、死亡率が高くなるということです。この結果は、アメリカの科学誌プロスワンでも発表されました。
 
病気がない地域住民や医療スタッフら計約27万人を対象に、摂取した総カロリーに占める糖質の割合に応じて10のグループに分けて、その経過を観察したようですが、死亡率が高まる理由は現段階でははっきりと分からないとの事です。
 
 

まとめ

 
効果のあるダイエットと聞くと、少し無理をしてでも試してみたくなりますが、裏には危険性もあることを十分に理解して行いたいですね。
 
ダイエットというと、減量というイメージしか湧きませんが、本来は「健康的な体型になるための食事療法または食事そのもの」を指す言葉ですので、くれぐれも間違いのないようにして欲しいと思います。
 
 
飲食店の総合支援サービスサイト「飲食店支援.COM
集客できるハイクオリティーWEB制作「飲食店ホームページ制作
飲食業のみに特化した税理士紹介サービス「飲食店税理士紹介
繁盛店が選ぶ、内装デザインのプロが集結「飲食店内装デザイン
手数料業界最安値の飲食店専門居抜き物件紹介サイト「飲食店居抜きネット

 
 
 

IZUMU SATO

ライター紹介:IZUMU SATO

大分県別府市出身。九州大学を卒業後、上京し、昼はシステムエンジニアとして働き、夜は飲食店で修行をする努力家。将来の夢は飲食店を開業して、NYに進出すること。将来有望な23才。
記事一覧はこちら

Pick Up おすすめ記事