相次ぐ食品偽装!浮かび上がった3つの理由

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出典:http://bit.ly/1dMQ5nH
 

 

昨今、新聞を賑わせる食品偽装のニュース。

超有名レストランや歴史のある飲食店が、偽装を自主的に報告して社長が責任をとって辞任するなど、社会的にも大きな影響をおよぼしています。なぜ、大手企業が大きなリスクを犯してまで、このような食品偽装問題を起こしてしまうのか?

 

 

1,偽装しても消費者にはわからない

 

 

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出典:http://bit.ly/17776ET
 

 

これが最大の理由です。

ただ、消費者が味音痴で、車海老とバナメイエビの見分けがつかない。という訳ではありません。近年の水産物冷凍技術の発展に寄与しているのです。海外産の食品を国産だと偽装したとしても、味に大差がなくなってきているため、容易にはわからないのです。
 
特に外食産業で提供される料理は、加熱や味付けが加わっているので、見極めは更に困難になっています。
 
また、消費者が「黒毛和牛、車海老」などブランド名を聞くと、それだけでプレミアムを感じることも大きな理由の1つかもしれません。

 

 

2,法的な表示義務が緩い飲食業界

 
 
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出典:http://bit.ly/1cPu6Lm
 
 

昨今、食品メーカー・飲料メーカー・小売店などではアレルギー表示や原材料の表示が徹底されています。それに比べ、飲食業界は法的に表示義務が緩いとされています。原材料の産地を必ず表記しないといけないという義務は明確にはないのです。

 

今回の偽装問題が、飲食業界の法的表示義務強化につながり、このような問題が起こらないようになることを期待します。

 
 

 3,食品の価格変動

 
 
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出典:http://bit.ly/1dMomXD
 
 
3つめの理由として、産地や時期によって食品の価格が大きく異ることが理由として上げられます。
 
例えば「シバエビのチリソース」を1,000円で販売していたとして、”シバエビ”一人前を200円で仕入れていたとします。その他の具と調味料を仮に0円と考えた場合、粗利益(売価-仕入値)は800円になりますが、”シバエビ”の仕入額が産地・時期の変動により一人前600円に値上がりした場合、粗利益は半分の400円に減少してします。
 
こういったケースを回避するために、価格の変動が少なく、比較的安価な海外産の”バナメイエビ”を代替品として仕入れてしまうのです。

 
 

今回は「相次ぐ食品偽装!浮かび上がった3つの理由」をご紹介させていただきました。
 
3つの理由を上げさせて頂きましたが、根本的な問題は、料理を提供する側の「お客様への思い」ではないでしょうか。原価が上がり、利益率が少なくなって運営が厳しくなることは解りますが、お客様の信用を無くしてしまっては元も子もありません。
 
企業が成長しても「お客様に”美味しい”を届けて喜んでもらう」という心を忘れないで欲しいですね。今回の食品偽装騒動がきっかけとなり、食品偽装を飲食業界からなくし、一刻も早くお客さんの信頼を取り戻すことをFooDlineは願います。

 
 
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