【飲食業界】2014年トレンド予測

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出典:http://bit.ly/1iYfeBS

 

アベノミクス効果に下支えされて、現在の緩やかな景気上昇トレンドが2014年もしばらく継続するとの見方がある一方で、4月以降の消費増税の影響で導入直後はしばらく、買い控えから、食品への出費は減る傾向にあるようです。
 
アナリストによると、2014年末に見られた“飲食業界でのミニバブル”は、踊り場を向かえ、2014年には淘汰される状況に移るとのこと。よりコンセプトが明確なお店に限定した、顧客の集中が予想されています。特に、注目されている点を以下に列記します。
 
 

1)ASEAN諸国の市場開拓

1111_4_1出典:http://bit.ly/1gxf8cD
 
国内での食品企業の成長の頭打が大きな課題になる一方、今後はとりわけASEAN諸国の市場開拓が注目されていくとみ見られています。イスラム圏への進出のためのハラル認証を進める動きが増えています。2014年はM&Aを含めた大手企業での業界再編が進むと考えられます。
 
 

2)和食のグローバル化

2012415出典:http://bit.ly/1gxfjVe
 
和食が世界文化遺産になった事をきっかけに、和食を世界にアピールすることを主眼にした、お店提案が増える事が予測されています。また、居酒屋だけでなく、酒類、日本食など全てのジャンルで和食に関連したテーマについてグローバル化が大きなキーコンセプトになることになりそうです。
 
 

3)日本酒需要の高騰

9f2b816dce2ea8595cb6ef43455119920875c2831391496999出典:http://bit.ly/1cUilIo
 
特に、アルコール分野では、日本酒をグラスワインとして楽しむ傾向が増えています。欧州など海外への輸出が増える傾向にあり、小口の容器などのバリエーション化が進む傾向にあります。ビールはプレミアム傾向がしばらく続くと予想されますが、ワインはPET化、小容量化などを含めバリエーションが拡大すると予測されます。
 
 

4)居酒屋

img001出典:http://www.ctb.ne.jp/~minoya/
 
居酒屋系に関しては、安価路線とは別に、時間を使ってじっくり飲むことがトレンドになるとの予測があります。すなわち、料理だけでなく酒類にもこだわった“東京スタイルのネオビストロ”がブームになるとされています。
 
 

5)ファーストフード

mb_01出典:http://bit.ly/1gBAKsV
 
ファストフード分野では「丸亀製麺」が海外を含め2013年の成長が注目されましたが、一般店舗でも、「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」などいずれもコンセプトを明確にした店舗が受け入れられており、このようなコンセプトを明確にした新型店の展開が2014年も予想されます。
 
 

6)TPPで食生活はどうなる

tpp出典:http://bit.ly/OxGskN
 
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加の後、交渉が正に今正念場に来ていますが、TPPの交渉の行方によっては我々の生活への影響が大きく出てくることは間違いありません。
 
それはメリットとデメリットということですが、ある人にはメリットでも別な人にはデメリットということもあると思われます。一般的なことを中心に、TPP参加後に最も起こりそうな暮らしの変化はどのようなものでしょうか。
 
関税率が下がれば輸入食品の価格が下がって個人消費でのメリットが考えられますが、「聖域」とするコメ、乳製品、砂糖にかかる関税が下がらなければメリットが少ないと考えられますし、大豆などの輸入拡大による遺伝子組み換え食品の流入も懸念されます。結果として食品の安全基準が緩められたり、医療費が上昇することが懸念されます。
 

やはり、最も変化がおおきいのが家計の約4分の1を占める食費に関するものです。日本が輸入する農産品には高い関税がかかっており、それがなくなれば外国産がより安い価格で買えることになります。
 
例えば、肉類はTPPで関税がなくなった場合、現在の価格の1割程度安い価格で購入できると予想されています。また、主食のコメや、パンやスパゲティに使われる小麦、砂糖など調味料なども、安価な製品が輸入されることになります。
 
しかし、農家を保護するため、牛肉やコメ、小麦など重要5分野に関しては関税維持を求めています。これらの品目の完全を据え置くことは、輸出品を含めての、TPPそもそもの参加によるメリットがなくなるため、そもそも輸入品の値下げ効果自体が少なくなり、TPP参加の意味自体が出てこない可能性があります。
 
さらに、TPPでの懸念材料は、食品などの安全性に関留守基準が比較的に緩い方向に規制緩和される可能性があるということです。遺伝子組換え大豆を用いた食品の輸入や、牛肉の輸入制限の緩和、残留農薬などの問題に関しても、今後規制が緩和される可能性が少なからずあります。
 
今後もTPP交渉の行方に関して行方を見守る必要があります。
 

まとめ

 
今回のFooDline(フードライン)では、【『飲食業界』2014年トレンド予測】ご紹介しました。
皆様いかがでしたでしょうか?
 
2014年はTPP、消費税増税、アベノミクス効果など、様々な要因が『飲食業界』に大きな影響を与えると予想されます。
 
移り変わりの早い時代です。飲食業界に関わる皆様には、確かな情報を仕入れ、素早い判断で、時代の変化に対応して頂きたいと思います。
今回の記事が何かのお役に立てれば幸いです。
 
 
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