トマトでメタボ改善!!に疑問の声?

getimage出典:http://bit.ly/1ekS1Tg
 
2013年に大学での研究成果がきっかけとなって、新聞紙上で話題になったり、テレビでも大きく取り上げられました。新聞、テレビで取り上げられたのは、京都大学農学研究科の河田照雄教授らがマウスを使った実験で証明した、トマトには脂肪燃焼を促進する不飽和脂肪酸の一種が含まれるというものです。
 
 

トマトジュースの効果とは

12181651_50d0206687b54出典:http://bit.ly/1fURVWb
 
動物実験では、人に換算してトマトジュース600mlに相当する量で効果が確認されたということです。トマト抽出物を4週間投与されたマウスは、与えないマウスに比べ、血中や肝臓の中性脂肪が約3割減ったという結果でした。
 
このニュースがヒトでの効果試験ではないにもかかわらず、世の中に情報が流れ、消費者は即座に反応して、スーパーやコンビニからトマトジュースがなくなりました。
 
ほとんど全国のスーパーからトマトジュースがなくなったこと自体がまた話題になりました。現在では、トマトジュースは通常の取引状態に戻っているようですが、食品ならではの消費者の反応が起こったと分析されています。トマトジュースを販売をする、日本デルモンテ社やカゴメ社では生産量が爆発的に伸びたことで嬉しい悲鳴が続いたということです。
 
 

ヒトでの効果は?

a0002_004054出典:http://bit.ly/1hkeMMM
 
一方で、トマトを用いた人での脂肪燃焼試験結果については報告されていません。
 
また、トマトの消費国で肥満者が少ないかというと、むしろ肥満者の少ない日本ではトマトの摂取が少ない点や、欧州などトマト大量摂取国で肥満者が少ないわけでもないことから、トマトの効果に関しては専門家も懐疑的に感じているようです。
 
 

まとめ

 
このように、特に食品成分に関してはこのような事態が度々発生するにもかかわらず、研究者はもちろん、マスコミもニュースの流し方を配慮しているようには思えません。
 
すなわち、ニュース性があればよいというような感覚で、消費者が誤解するような報道の仕方がされています。
 
マスメディアの影響力の強さを感じる一方で、あふれる情報の信憑性を見極める目を養う必要性が強まっているように思えます。

 
 
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IZUMU SATO

ライター紹介:IZUMU SATO

大分県別府市出身。九州大学を卒業後、上京し、昼はシステムエンジニアとして働き、夜は飲食店で修行をする努力家。将来の夢は飲食店を開業して、NYに進出すること。将来有望な23才。
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